初心者が知っておきたいダイビングの注意点
ダイビングはインストラクターの指示やルールを守れば、とても安全なアクティビティです。
こちらでは、初心者が知っておきたいダイビングの注意点をご紹介いたします。
● 無理はしない
ダイビングは普段できないことだからと、初心者の中には、ダイビングは普段できないことだからと体調が悪くても無理をして潜ろうとする人がいます。
しかし、無理をして潜ってしまうと体調がさらに悪化する恐れがあります。
場合によっては他のダイバーに迷惑をかけることも考えられます。そのため、ダイビング前に体調が悪いと感じたら絶対無理はしないようにしましょう。
お子様の場合はご自身で判断するのが難しいこともありますので、親御様がしっかり体調のチェックを行いましょう。
● サンゴには触らない
サンゴは僅かな水温の変化でも死滅し、人が何気なく触れるだけでもその部分が死滅する、非常にデリケートな生き物です。また、デリケートなことに加えて、サンゴは成長速度が遅く、1cm成長するのにも長い時間を要してしまいます。
そんなサンゴは現在、絶滅危惧種のカテゴリーに分類される生き物となっていますので、ダイビング中はサンゴに触れないようにしましょう。
● ダイビング後の飛行機搭乗は時間を空ける
ダイビング後、時間を空けずに飛行機に搭乗してしまうと、気圧の関係から体内の残留窒素が気泡化しやすくなり減圧症を引き起こすリスクがあります。それは例え、非常に浅い場所でダイビングを行った場合でもです。
そうならないためにも、ダイビング後の飛行機搭乗は時間を空けるようにしましょう。
単一ダイビングであれば最低12時間以上、反復ダイビングや数日間に渡るダイビングなら18時間以上は空けるようにしましょう。
ダイビングを楽しみたい方は、ぜひ上記の点に注意することをお願いいたします。
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